20221023_Kudo(C)Getty images

日本代表抜擢のアルベルト・ザッケローニ氏が工藤壮人を哀悼「献身的なプレーが目に焼き付いています」

元日本代表指揮官のアルベルト・ザッケローニ氏が、32歳で逝去した工藤壮人に哀悼の意を表した。日本サッカー協会(JFA)がコメントを掲載している。

J3リーグのテゲバジャーロ宮崎は10月23日、所属していた工藤が逝去したことを発表。今月2日に体調不良を訴え、翌3日に医療機関で水頭症の診断を受けると、11日に手術が実施されて療養、17日より容体が悪化してICUで治療を受けていたが、21日14時50分に帰らぬ人となった。

工藤は2009年にユースから過ごした柏レイソルでプロデビュー。2016年にはバンクーバー(カナダ)で海外挑戦も経験し、その後はサンフレッチェ広島、レノファ山口FC、ブリスベン・ロアー(オーストラリア)を経て、今年から宮崎に完全移籍加入していた。

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そして、日本代表としては2013年にザッケローニ元監督下での東アジアカップでデビュー。同年に4キャップを刻んでいる。

ザッケローニ氏は、訃報について以下のようにコメントした。

「工藤壮人選手の突然の訃報に接し、非常に驚いています。ここに謹んで哀悼の意を表します。彼の日本代表チームへの貢献、特に2013年の東アジア選手権での献身的なプレーが目に焼き付いています。日本代表は私の第二の家族です。彼のご家族やすべての関係する人たちと共にありたいと思います」

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