Dalic croatia(C)Getty Images

クロアチア代表指揮官「日本は素晴らしい対戦相手だった。祝福すべき」…前日のPK練習も明かす

クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が、日本代表戦を振り返った。

カタール・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で対戦したクロアチアと日本。互いに譲らない激戦は90分を1-1で終え、延長戦でも決着がつかず。試合の行方はPK戦に委ねられる。するとクロアチアGKドミニク・リヴァコヴィッチが3本のシュートをストップし、PK戦3-1で準々決勝進出を決めている。

試合後、ダリッチ監督はベスト8進出を喜びつつ、日本への最大限のリスペクトを口にしている。

「クロアチアがベスト8へ進むことを嬉しく思う。だが、日本の素晴らしいアプローチに尊敬示すよ。素晴らしい対戦相手だった」

「さまざまな問題に直面したね。後半は安定し、色々なやり方を試した。そしてパーソナリティを出すことができた。日本がクロアチアを甘く見ていたのかもしれない。我々は最後まで粘り強く戦う。経験の多い選手と若い選手が融合してるんだ。(GK)リバコヴィッチは素晴らしかったね」

「危険なのはボールを失うこと。ボール支配率は上がっても、日本は奪いに来る。トランジッションもあったが、デュエルに成功した。日本の選手のミスを誘う戦い方をしたんだ。最後の15分、彼らはミスを誘ってきた」

「日本は素晴らしい選手たちだったし、森保は素晴らしい監督だった。素晴らしいチームを作り、ドイツ、スペインを破ってきた、祝福すべきだ。ベスト8にはいけなかったが、素晴らしいチームだったよ」

また「昨日のトレーニングでPKの練習をした」と明かしつつ、「(リバコヴィッチは)素晴らしいセーブを見せてくれた。だからPK戦に行った時には彼を信じていたし、自信もあった。だが、そのポテンシャルとキャパシティを見せるとは思ってなかったね」と3本のシュートをセーブした守護神を絶賛している。

前回大会準優勝のクロアチアは、2大会連続のベスト8入り。準々決勝では、ブラジル代表vs韓国代表の勝者と対戦する。ダリッチ監督は、チームやサポーターへの信頼を強調している。

「クロアチア代表の選手は誇りを持っている。サポーターから信頼してもらい、明日を信じている。(前回大会)ロシアで歴史を作り、今新しいチャンスが来ている。我々は小国だが、甘く見ないように」

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