ドイツ代表を率いるハンジ・フリック監督が、日本代表について語った。
カタール・ワールドカップ(W杯)のグループで日本代表、スペイン代表、コスタリカ代表と同居するドイツ。スペインとともにグループ突破が有力視されているだけでなく、優勝候補の筆頭格とも見なされている。
そして、23日に迫る重要な初戦では日本と対戦。ドイツが有利と予想されているが、前日会見に出席したフリック監督は日本を過小評価していないことを印象付けた。
「日本サッカーのファンであることを明言しなければならない。選手たちは素晴らしい技術や戦術的な教育を受けている。鎌田(大地)は素晴らしいシーズンを送っているし、遠藤(航)はここ2年のブンデスリーガで最高のMFの一人だ」
フリック監督が名指しした通り、日本のキーマンと目される鎌田大地と遠藤航。特に遠藤は状態も懸念されていたが全体練習に復帰しており、相手指揮官からの高い評価に違わぬプレーを見せてくれそうだ。
