カタール・ワールドカップ初戦でドイツ代表を破った日本代表。元アイルランド代表ロイ・キーン氏が、日本の戦いをたたえた。
強豪ドイツとの初戦を迎えた日本。前半にPKから失点し、その後も苦しい時間が続いた。しかし後半途中から出場した選手たちが流れを変え、75分に堂安律、83分に浅野拓磨がネットを揺らし、見事2-1で逆転勝利を収めた。
優勝候補を下した日本だが、ロイ・キーン氏がイギリス『ITV』でその戦いぶりを絶賛している。
「監督はベンチから良いオプションを選び、選手は疲労していたが奮闘した。ガッツと野心を見せた。恐れることなく戦った。勝利に値するね」
「2失点目の(マヌエル)ノイアーの対応には疑問符がつく。だが、彼らの勝利は妬むことはできない。そのスピリット、戦い、エネルギーを発揮することに何ら疑いはなかったんだ」
「そして知性と、素晴らしいクオリティを見せてくれた。よく交代選手が試合についていけないこともあるが、彼らは全員が試合に影響を与えている。母国に興奮をもたらしたんだ」
なお日本はこの後、27日にコスタリカと対戦。12月1日のグループリーグ最終節で、スペインと激突する。
