ウォルヴァーハンプトンは2日、ヴィトール・ペレイラ監督の解任を発表した。
昨季途中でウルブズの指揮官に就任すると、降格の危機に瀕していたチームを残留に導いたペレイラ監督。その功績から今年9月半ばに契約を3年間延長していたが、今季は開幕から厳しい戦いが続くことに。1日にはフラムに0-3と完敗し、開幕10試合で2分け8敗、最下位と苦しんでいた。
そして2日、ウルブズはペレイラ監督の解任を発表。声明では、昨季の手腕を評価しつつも「今季の成績とパフォーマンスは基準を下回っており、その結果として監督交代が必要と判断した」としている。また、ペレイラ監督のスタッフ8名もチームを去ることになった。
なお今後は、正式な指揮官が決定するまで、U-21のジェームズ・コリンズ監督とU-18のリチャード・ウォーカー監督が練習を指揮することになる。
