ドイツサッカー連盟(DFB)は9日、バイエルン・ミュンヘンDFニクラス・ジューレが新型コロナウイルスの検査で陽性反応が確認されたことを発表。本人のほか、同クラブのメンバー3人が濃厚接触者としてドイツ代表チームを離脱し、自宅隔離を義務付けられるとした。
11日にヴォルフスブルクで、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選リヒテンシュタイン戦に臨むドイツ代表。9日にはジューレの新型コロナウイルス感染が明らかになり、さらにMFヨシュア・キミッヒ、ジャマル・ムジアラ、セルジュ・ニャブリ、そして家族がミュンヘンに住むザルツブルクFWのカリム・アデイェミも自宅隔離となった。その一方、バイエルンGKマヌエル・ノイアー、MFトーマス・ミュラー、レオン・ゴレツカ、FWリロイ・サネは代表に残ることになる。
この日、代表のチームドクターのティム・マイヤー医師が記者会見に出席し、隔離措置は「常住地の保険局管轄となる」とミュンヘン地方の感染予防の規定が適用されたことを説明。「今回のケースでは(ジューレ以外)ほか4人は隔離となり、あとの4人は残って今後数日間の内に再び検査を受ける」と続けた。また医師としての守秘義務により、濃厚接触者でも未接種でない限り隔離義務の対象とならないルールについては言及しなかった。
なおバイエルンは同日、公式ウェブサイトを通じてカメルーン代表FWエリック・チュポ=モティングがジューレの濃厚接触者として自宅隔離に入ることを報告している。
現在、新型コロナウイルス新規感染者数が連日過去最多を記録するドイツ。キミッヒは先月、「長期的な研究がなされていないことに不安を感じるから」と、自身がコロナワクチンを接種していないバイエルン所属選手5人の内一人であることを認め、議論を呼んでいた。そして今回のジューレの感染により、さらにほかの3人の名前が明らかになったとみられ、同クラブの“未接種組”が再び物議を醸すことになっている。
