セルティックOBのクリス・サットン氏は、来季チャンピオンズリーグ(CL)でクラブが大活躍するためには旗手怜央を売却することは避けなければならないと主張した。『デイリー・レコード』が伝えた。
セルティックは今月7日に行われた第34節のハーツとの一戦を制し、2年連続53度目となるリーグ優勝が決定。来季のCLの出場権を得ることにつながった。そんなチームで中盤の中心的存在としてプレーした旗手は、リーグ戦29試合に出場して5得点を記録。その活躍もあってイングランドを含めた海外のクラブから注目を集めている。
だが、サットン氏は「アンジェ・ポステコグルーには残ってほしい。彼は欧州で結果を残すことをさらに強く望んでいるはずだ。誰が来て、誰が去るのかは興味深いところだ」としつつ、「セルティックの戦い方において、旗手怜央は替えがきかない存在だと思う」と欧州での戦いに旗手が必要だと自身の見解を明かした。
「セルティックがサポーターの野心に応えるためには、どうしても必要な選手がいる。それがCLに出場する可能性を最大限に高めることになる」
CLの舞台で結果を残すために旗手が重要であるとするサットン氏。今夏、旗手はどんな決断を出すのだろうか。


