セルティックの元指揮官であるニール・レノン氏は、今季クラブでシーズン30ゴールを奪っている古橋亨梧を「お気に入りの選手」と呼び、「間違いなくプレミアリーグでプレーできる」と称賛した。
現役時代にセルティックで活躍したレノン氏は、元日本代表MF中村俊輔が所属していた当時にキャプテンも務め、引退後に二度指揮を執り選手と監督で計10回のリーグ制覇を経験している。
そんなレノン氏は『BoyleSports』の取材に対し、今季2シーズン目にしてリーグ戦で24ゴールを奪い、PFA年間最優秀選手賞にもノミネートされた古橋を「私が在籍していた時に加えたかった選手の一人」と名指しで称賛。「彼はあらゆる種類のフィニッシュと素晴らしい動きを持っている」と語りつつ、プレミアリーグに移籍した場合も印象的なプレーができるだろうと見解を口にした。
「私は大ファンだし、彼はアンジュ(ポステコグルー監督)にとって素晴らしい契約だった。彼は本物のトップクラスの資質を持った選手で、間違いなくプレミアリーグでプレーできるはずだ。セルティックでプレーする彼を見るのが本当に楽しいので、彼がすぐに出て行かないことを願うばかりだよ」
将来はプレミアリーグでの活躍を見たいと認めているが、本心としてはもっとセルティックでのプレーを見たいようだ。


