ロシア代表で主将を務めたイゴール・デニソフ氏は、危険を承知でロシア軍によるウクライナ侵攻を非難した。
2月24日から始まったロシア軍によるウクライナ侵攻。まもなく4カ月が経過しようとするも、依然として収束の兆しが見られない状況で、日々民間人を含め多数の犠牲者が出ている。この影響はフットボール界にも及んでおり、国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は共同で、同国代表チームとクラブチームに対して主催大会への出場を禁じた。
国際社会が制裁を強めるものの、ロシア人選手からはほとんどこの侵攻に対する批判の声は上がらない。それでも、先日にはスペインでプレーするロシア女子代表のナディア・カルポワがイギリス『BBC』に対して、母国政府とウラジミール・プーチン大統領を非難していた。
そして、2008年から9年間にわたりロシア代表としてプレーし、キャプテンを任されたこともあるデニソフ氏はYouTubeチャンネル『Nobel』で、罰せられる可能性があると認めるつつもロシア軍のウクライナ侵攻を非難した。
「これらの出来事は大惨事だ。完全なるホラーだ。どうなるかはわからないけど、おそらくこの発言により私は収監されたり、殺されたりするかもしれない。しかし、言わなければならない」
さらにデニソフ氏は、ロシア人であることへの誇りを感じていないと主張。また戦争を止めるようプーチン大統領に投書したことなども明かしていた。
