バルセロナFWハフィーニャは、前指揮官チャビ・エルナンデス氏との関係について語っている。
今季就任したハンジ・フリック監督の下、公式戦52試合で31ゴール25アシストと驚異的な活躍を続けるハフィーニャ。今年のバロンドール候補とも評価される28歳だが、昨季まではバルセロナでも苦しい時期が続き、フリック監督就任前には退団も検討していたことを告白している。
そんなハフィーニャは、ジャーナリストのイザベラ・パグリアリ氏の『Youtube』チャンネルで昨季まで指導を受けたチャビ前監督について言及。2023年のヨーロッパリーグ・プレーオフ第1戦、マンチェスター・ユナイテッド戦(2-2)で交代を命じられた際に怒りを爆発させたエピソードを振り返っている。
「彼もコーチ陣も僕を信用してくれていないと感じていたんだ。他に誰もいない時は90分間プレーできたね。持てる力をすべて出し切って勝利にも貢献したけど、代わりにプレーできる選手がいる時は何も考えずにプレーしたんだ。時には、60分ですべてをやろうとしている時に交代させられることもあったよ」
「象徴的な動画もあるよね。僕がベンチを殴るやつだ。マンチェスター・U戦だったと思う。調子も良くて、ゴールもアシストも決めていた。そして2-2となった状況で、彼に交代させられた。決定的なチャンスを作ったばかりだったんだ。調子も良かったし、良いプレーができていた。でも、最初の交代だった。見た時は信じられなかったよ」
「何とかしようと努力もしたし、彼とは何度も話し合った。でも、何の効果もなかったよ。彼には彼の考え方があったからね」
フリック体制で息を吹き返し、驚異的な活躍を残すハフィーニャ。次戦は6日、インテルとのチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグに挑む。
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