国際サッカー連盟(FIFA)は、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)が累計視聴者数とエンゲージメント数において新記録を樹立したことを発表した。
FWリオネル・メッシ擁するアルゼンチン代表の優勝で幕が降りたカタールW杯。特にフランス代表との決勝戦は、全世界で約15億人が視聴した。
そして、史上最大のW杯の一つと称された大会は、世界中で記録的なリーチ数とエンゲージメント数を獲得。今回の発表によれば、大会の累計視聴者数はすべてのプラットフォームを合わせて2620億人以上となった。さらに、メディア界の様々なプラットフォームやデバイスで、約59億5000万のエンゲージメントを獲得している。
また、メディアや各プラットフォーム上以外でもカタール大会は新記録を樹立。大会中の全スタジアムの累計入場者数が約340万人にも上り、2018年のロシア大会の約300万人を上回った。
その盛り上がりを表すように、カタール大会では「172」もの得点が生まれている。「171」を記録した1998年と2014年大会を上回り、史上最も得点の多いW杯となった。
カタールW杯、その他のスタッツは?
- 史上初めてアジアから3カ国がラウンド16進出
- モロッコがアフリカ史上初の準決勝進出
- ドーハのFIFAファンフェスティバルに約185万人が来場
- 約15億人が決勝を観戦
- ステファニー・フラパール氏が女性として初めてW杯の主審を担当
