ベンフィカは5日、アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアが13年ぶりに復帰することを発表した。
アルゼンチンのロサリオ・セントラルでプロキャリアをスタートさせたディ・マリアは、2007年にベンフィカに加入。初年度から26試合に出場してチームの中心選手の一人となると、2009-2010シーズンには5ゴール12アシストを記録して優勝に貢献した。そして、そこでのパフォーマンスが評価され、2010年にはレアル・マドリーへ移籍した。
そこからマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン、ユヴェントスでプレーしたディ・マリアは、アルゼンチン代表でも昨年のカタールワールドカップで母国の優勝に貢献。昨季、ユヴェントスでは公式戦40試合に出場し、8ゴール7アシストを記録していた。
ただ、シーズン後にはわずか1年で退団することが発表され、次なる移籍先が注目されていた。
今回、35歳となったディ・マリアは、欧州の地を最初に踏むことになったベンフィカに復帰することが決定。『マルカ』によれば、1年契約で加入が決まったようだ。
再び戻ってきたベンフィカで新たなスタートを切るディ・マリア。ポルトガルの地でどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。


