Todd Boehly Chelsea(C)Getty images

トップはチェルシーの114億円、プレミア全体では773億円!各クラブの代理人手数料が発表

イングランドサッカー協会(FA)は14日、プレミアリーグ各クラブが1年間で代理人に支払った手数料を発表した。

近年は、PSR(プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則)の影響でやや落ち着きを見せつつあるプレミアリーグの移籍市場。それでも昨夏は総支出19億6000万ポンド(約3760億円)、1月は総額4億300万ポンド(約771億円)を記録するなど、リーグ全体の選手獲得費用は他リーグと比べてもダントツとなっている。

そんな中でFAは、2024年2月2日~2025年2月3日までにプレミアリーグ各クラブが代理人へと支払った手数料を発表した。

トップに立ったのは、近年大型補強を続けるチェルシー。過去2回の移籍市場で総額4億ポンド(約756億円)以上を選手獲得へ費やしていたが、代理人手数料は6040万ポンド(約114億円)を記録している。

続く2位は、1月に大型補強を敢行したマンチェスター・シティ。1年間で5210万ポンド(約98億円)を代理人へ支払っている。また、昨夏に積極補強に動いたマンチェスター・ユナイテッドが3位で3300万ポンド(約62億円)、1月にマーカス・ラッシュフォードやマルコ・アセンシオらを獲得したアストン・ヴィラが4位に続いている。

なおプレミアリーグ全体では、過去1年間での代理人手数料が総額4億910万ポンド(約773億円)を記録。『The Athletic』によると、これは2023-24シーズンをわずかに下回っており、統計が公表されるようになって以降、初めての減少となったようだ。

■プレミアリーグ過去1年間の代理人手数料ランキング

1位:チェルシー(6040万ポンド)

2位:マンチェスター・シティ(5210万ポンド)

3位:マンチェスター・ユナイテッド(3300万ポンド)

4位:アストン・ヴィラ(2510万ポンド)

5位:ニューカッスル(2440万ポンド)

6位:アーセナル(2280万ポンド)

7位:リヴァプール(2080万ポンド)

8位:ウェストハム(1900万ポンド)

9位:トッテナム(1840万ポンド)

10位:ブライトン(1660万ポンド)

11位:ボーンマス(1640万ポンド)

12位:ブレントフォード(1480万ポンド)

13位:ウォルヴァーハンプトン(1350万ポンド)

14位:ノッティンガム・フォレスト(1300万ポンド)

15位:フラム(1280万ポンド)

16位:クリスタル・パレス(1200万ポンド)

17位:レスター(980万ポンド)

18位:エヴァートン(920万ポンド)

19位:サウサンプトン(890万ポンド)

20位:イプスウィッチ・タウン(630万ポンド)

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