パリ・サンジェルマン(PSG)とマウリシオ・ポチェッティーノ監督の関係性が危ういものとなっている。『GOAL』の取材で明らかになった。
昨年1月にトーマス・トゥヘル監督の後任としてPSGの新指揮官に就任したポチェッティーノ監督。昨シーズンは2つのトロフィーを獲得するも、リーグ・アン優勝を逃し、チャンピオンズリーグではベスト4で涙をのんだ。
そして今シーズン、リオネル・メッシらを加えたチームはここまで首位を独走するが、チームのパフォーマンスは期待されていたほどのものではなく、指揮官への疑問の声は絶えない。
クープ・ドゥ・フランスでラウンド16敗退を喫し、さらなるプレッシャーのかかるポチェッティーノ監督は、現役時代を過ごした古巣で完全に幸せとは言えず、シーズン終了後に現職から離れる可能性がある。
49歳のアルゼンチン人指揮官とクラブ首脳陣やスポーティングディレクターのレオナルド氏との関係性は、昨夏の人員整理の失敗を機に緊張状態。さらに、今冬の移籍市場でPSG幹部が古巣トッテナムからタンギ・エンドンベレを獲得する同指揮官の希望を拒否したことも分かっている。
双方の関係性に亀裂が入る中、クラブがすでに元レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン氏を新指揮官の最有力候補にしていることも判明した。
なお、仮にポチェッティーノ監督が今夏にPSGを後にすることになれば、オールド・トラッフォードに向かうことが予想される。現在、夏までの短期間をラルフ・ラングニック監督に託すマンチェスター・ユナイテッドは、同指揮官の招聘に強い興味を示している。
もちろんポチェッティーノ監督の退任はまだ決まってはおらず、チャンピオンズリーグの結果次第で首脳陣が心変わりする可能性もある。クープ・ドゥ・フランス早期敗退により、同指揮官の立場が揺らいでいることから、レアル・マドリー戦でポジティブな結果を示すことが求められる。


