パリ・サンジェルマン(PSG)のクリストフ・ガルティエ監督は、クラブとリオネル・メッシが契約延長交渉を開始したことを明かした。
2021年夏にバルセロナを退団したメッシは、PSGに加入して2年契約を締結。1年目こそ物足りない成績に終わった同選手だが、2年目の今シーズンは、ここまで公式戦19試合で12ゴール14アシストと好調を維持し、また先日のカタール・ワールドカップではアルゼンチン代表を優勝に導く活躍を見せた。
フランスの地で世界最高の選手と評価されるに違わない活躍を見せるメッシだが、PSGとの現行契約は夏に満了予定。半年後の去就が不透明な状況が続く中、先日から双方が契約延長で口頭合意に達したとも報じられている。しかし、一部では夏のアメリカ行きの可能性も浮上している。
メッシの去就に関してさまざまな憶測が飛び交う中、アルゼンチン代表FWの契約状況について問われたガルティエ監督は「話し合いが行われており、クラブの首脳陣は契約延長についてレオと意見を交換してきた。しかし、どの程度進んでいるのか私にはわからない。それでも、私からすれば、レオはパリで幸せなように見える」と明かしていた。