オランダ代表のルイ・ファン・ハール監督が、前立腺がんを患っていることを告白した。
これまでアヤックスやバルセロナ、バイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・ユナイテッドなど、数々のビッグクラブの指揮を歴任してきたファン・ハール監督。昨年にフランク・デ・ブール前監督の後任としてオランダ代表へ復帰すると、指揮した9試合で6勝3分けと無敗をキープ。ワールドカップ本大会出場へ導いている。
そんな70歳の名将だが、オランダのテレビ番組『Humberto』で前立腺がんを患っていると告白。これまで25回もの放射線治療を受けていること、また選手たちには病気を伝えていないことなどを明かした。
「一緒に働いている人にはそういったことは伝えないほうがいいと思うんだ。彼らの決断や選択に影響を与えるかもしれないからね。だから、選手たちは知らないほうがいいと思った」
「前立腺がんで死ぬことはないよ。少なくとも90%のケースではそうならない。通常、他の基礎疾患が原因で亡くなるんだ。だが、私のは侵攻性のがんであり、25回の放射線治療を受けた。人生を歩んでいくためには多くを管理しなければならない」
「病院では良くしてもらったよ。予約の時間に行くと裏口から入れてくれて、別室に案内してくれた。素晴らしい待遇を受けさせてもらっているよ。もちろん、友人や親戚には話している。まだ(メディアに)何も出ていないという事実も、私の環境について物語っている。素晴らしいことだね」
