ブレーメンGK長田澪の将来について、ドイツ『スカイ』が伝えている。
ドイツ人の父と日本人の母を持ち、2018年にブレーメン下部組織に加入した長田。昨季はレンタルで加入したフォレンダム(オランダ)で公式戦34試合に出場すると、今季からはブレーメンのトップチームに合流した。しかし、3月のインターナショナルウィークでもU-20ドイツ代表として2試合に先発していたが、ブレーメンでは未だに出場機会を掴めていない。
そんな20歳GKは、これまで度々去就が噂になってきた。以前にブレーメン専門メディア『ダイヒシュトゥーベ』は、「ドイツとイングランドの1部クラブから具体的な打診がある」とし、ブンデスリーガやプレミアリーグ勢からの関心が届いていたことを伝えている。そしてドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者は、バルセロナの関心を伝えつつ、以下のように続けた。
「話し合いがあり、バルセロナは夏にミオ・バックハウス(欧州での登録名)と契約し、育成のため他クラブへとレンタルするつもりだった。だが、バックハウスはバルセロナに加入しない」
「才能あるブレーメンのセカンドGKは、この夏にNo.1になりたいと考えている。理想はブレーメン、もしくは他のチームだ。移籍は可能であり、すでに問い合わせも届いている。昨夏はブライトンが関心を寄せ、冬にはコペンハーゲンが興味を持っていた」
将来有望な若き守護神として、数多くのクラブの関心を集める長田。今後の動向に注目が集まっている。




