ウォルヴァーハンプトンFWマテウス・クーニャは、今季終了後のステップアップ希望を明言した。
2023年1月にウルブスへ加入したクーニャ。特に今季は公式戦29試合で15ゴールを奪うなど、現在17位と残留争い真っ只中のチームをエースとして牽引している。そして2月には、クラブと2029年6月までの新契約を結んでいた。
そんな25歳のブラジル代表FWだが、今季終了後のステップアップを明言。イギリス『ガーディアン』のインタビューで、1月の移籍市場でもオファーがあったことを明かしつつ、以下のように語っている。
「オファーはたくさんあったけど、(シーズン中に)ウルブスを去っていたら気分は良くなかっただろう。コントロールできないこともあるけど、シーズンの途中で、残留争い中と困難な状況のクラブから離れることはできなかったよ」
「今、僕らは目標(残留)達成に近づいている。しかし、僕は次のステップに進む必要がある。それは明らかだね。タイトルや、大きな目標のために戦いたい。ポテンシャルはあると思っているよ」
今季はキャリアハイの成績を残すクーニャ。1月の段階では、現在プレミアリーグ2位のアーセナル、3位のノッティンガム・フォレストなどの関心が伝えられていた。また『The Athletic』によると、2月のウルブスと結んだ新契約には契約解除条項が設定されているという。今後の動向に注目だ。
