マルセイユは、ピエール=エメリク・オーバメヤンとの契約を発表した。
2022年夏にバルセロナからストライカーが必要とされていたチェルシーに加入したオーバメヤン。前半戦こそ出番を得ていた同選手だが、得点を奪えない状況が続くと、冬の移籍市場での新戦力に押されてチャンピオンズリーグの登録メンバー外になるなどプレー時間を大きく減らす。
これを受け、シーズン中から退団の可能性が浮上していたオーバメヤンはこの度、チェルシーから去ってフリーでマルセイユに加入することが決定。34歳のストライカーはフランスの名門と2026年夏までの3年契約を締結した。なお、クラブは同選手に対してクラブ史上最高額となる月給70万ユーロ(約1100万円)のサラリーを支払うようだ。
ミランユース出身のオーバメヤンはこれまでにディジョンやリール、モナコ、サンテティエンヌとリーグ・アンのクラブでプレーしており、同選手にとってこれが2013年以来となる10年ぶりのフランス復帰となる。
また、オーバメヤンの加入によりアレクシス・サンチェスのマルセイユでの将来は不透明に。依然として契約を更新しておらず、退団の決まったディミトリ・パイェ同様に今夏にスタッド・ヴェロドロームから離れる可能性がある。
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