パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表DFマルキーニョスは、今夏にアル・イテハドへ移籍する可能性があるようだ。
18歳で母国の名門コリンチャンスでデビューを果たすと、直後にローマへ移籍、そこでの活躍が高く評価されて2013年にPSGへ引き抜かれたマルキーニョス。これまで10度のリーグ・アン制覇を経験するなど、クラブ史上最多443試合に出場してきた。ブラジル代表としても91キャップを記録し、世界トップレベルのセンターバックとして活躍を続けている。
そんな30歳DFとPSGの現行契約は2028年まで残っているが、今夏の去就に注目が集まっているようだ。フランス『レキップ』によると、サウジアラビアの強豪クラブが接触しているという。
同メディアは、アル・イテハドが間もなく元PSG指揮官ローラン・ブラン氏を新監督に迎えると報道。そして、同指揮官の教え子でもあるマルキーニョスをトップターゲットとして獲得に動くようだ。一時接触は途絶えていたものの、再び間接的な接触が再開された模様。サウジアラビア挑戦を決断する可能性もあると伝えられている。
一方で『RMC Sport』のファブリス・ホーキンス記者は、PSG側が今夏も主将を残留させるつもりだと指摘。そのため、クラブ間交渉は難航を極めることが予想されている。今後の動向に注目だ。
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