Marco-Verratti(C)Getty Images

PSG退団のヴェラッティが批判に反論…"ライフスタイル"問題について口を開く「この11年で練習に1分たりとも遅れたことはない」

元パリ・サンジェルマン(PSG)MFマルコ・ヴェッラッティが11年を過ごしたクラブからの退団について語った。

イタリア代表のヴェッラッティは、2012年にペスカーラからPSGに移籍。以降通算416試合でプレーして61アシストと11ゴールを記録。クラブのレジェンドとしての地位を確立した。そして今夏にヴェラッティは退団を決断し、カタールへのアル・アラビへと挑戦の場を移している。

PSG退団理由として、ルイス・エンリケ新監督とスポーツ・ディレクターのルイス・カンポス氏から構想を告げられたためと報じられたヴェッラッティ。以前から体重管理や過度な喫煙に飲酒といったヴェラッティのライフスタイルがエンリケ監督にとっては好ましくなく、構想外を言い渡した際には「君は私が嫌いなプレーヤーの原型だ」と突き放したとも伝えられていた。

この度、本人がファンからの批判にもつながった同噂について『レキップ』で口を開くことに。ライフスタイルについて「それが僕なんだ」と切り出し、次のように語っている。

「サッカーは僕にとって常にゲームだけど、僕には人生がある。レストランに行ったり、トレーニングがないときにワインを飲んだりするのが僕の楽しみだった。それを隠している選手もいるけれど、僕はピッチの上だけでなく、生活でも前面に出てきた。みんなは、僕が普通であることを認めてくれているんだ」

「若い頃は、友達と出かけたり、クラブに行ったりする瞬間もあったね。ここで11年も過ごしたんだから、他の選手たちよりも僕とぶつかる人が多いのは当たり前だよ。僕は毎日家にいるつもりはない」

しかし、ヴェッラッティはそのようなライフスタイルによってプロ意識を損なうことはなかったと主張。「僕は常にプロフェッショナルだった。僕を知っている人はみんな、僕がどれだけクラブに、この仕事に捧げていたかを知っている。この11年間、トレーニングに1分たりとも遅れたことはなかった」と批判に対して反論した。

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