パリ・サンジェルマン(PSG)は7日、スポルティングCPからウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテを獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの5年間。背番号は「4」に決まっている。
ウガルテは2016年にわずか15歳で母国のセントロ・アトレティコ・フェニックスでトップチームデビュー。19歳時の2021年にポルトガルの名門スポルティングCPに加入すると、2シーズン連続で公式戦40試合以上に出場した。
2021年9月にはウルグアイ代表デビューも果たし、今年3月の日本代表戦にも出場した22歳MFに対しては、今夏の移籍市場でチェルシーやPSGからの関心が伝えられてきた。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、PSGは6000万ユーロ(約94億円)でウガルテの争奪戦を制した模様だ。
PSG入りに際し、ウガルテは「このような素晴らしいクラブで自分のキャリアの大きな一歩を踏み出すことができて本当に嬉しい。パリ・サンジェルマンのために全力を尽くすよ」と意気込みを語った。
なお、2022-23シーズンにリーグ・アンを連覇したPSGは、6日にDFミラン・シュクリニアルとFWマルコ・アセンシオをフリーで獲得したことを発表している。


