20230708_Mbappe(C)Getty images

キリアン・エンバペ、PSGと契約延長なら決断期限は7月19日? 去就は7月末までに決着か

パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペは、クラブから新契約締結の期限を言い渡されているようだ。スペイン『アス』が報じた。

PSGの代表的な選手として2022-23シーズンも公式戦43試合で41ゴール10アシストを記録したエンバペ。一方でクラブとの現行契約が2024年夏までとなっており、去就に注目が集まっている。

『アス』によれば、エンバペは契約を更新しない意向であることを6月12日に表明。PSGのナセル・アル・ケライフィ会長も先日、「キリアンは遅くとも1、2週間で決断しなければならない。もし新契約にサインしないなら、ドアは開いている」と今夏の売却もやむなしとする言葉を発している。

そして、PSGはエンバペが契約延長を決断する場合の期限を7月19日に設定しているとのこと。同選手は同17日にPSGのトレーニングに戻る予定となっており、同22日には夏の遠征で日本へと向かわなければならない。

また、8月1日までエンバペがPSGに残留していた場合、クラブは選手に対して4000万ユーロ(約62億円)のボーナスを支払わなければならないという。そのため、同日までには決着がつくとみられているが、新天地を求める場合は移籍金2億ユーロ(約312億円)がかかるようだ。候補としては引き続きレアル・マドリーの名前が挙げられている。

その後、8月31日には今夏の移籍市場が終了。どれだけ長引こうとも、エンバペの去就はそれまでに判明することとなるが、これからのサッカー界を背負っていくであろうスターはどのような決断を下すのだろうか。

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