レアル・マドリーは21日、MFトニ・クロースと2024年6月30日までの契約延長に合意したことを発表した。
クロースは2014年夏にバイエルンを退団し、レアル・マドリーに完全移籍。当時中盤で欠かせない存在となっていたシャビ・アロンソ氏の後釜として入れ替わる形で加わると、すぐに定位置をつかんだ。
以降、その精密なプレーでルカ・モドリッチらとともにレアル・マドリーの中盤を支え、4度のチャンピオンズリーグ(CL)、3度のラ・リーガ制覇など多くのタイトル獲得に貢献。所属9シーズンでのタイトル数は「20」にも上る。
また、レアル・マドリーでは公式戦417試合に出場。ドイツ人選手としては同クラブでの最多出場記録となる。2022-23シーズンも公式戦52試合に出場した33歳MFは、来季スペインで10年目を迎えることとなった。
