レアル・マドリーが、ユヴェントスFWデュシャン・ヴラホヴィッチの獲得に動く可能性があるようだ。スペイン『Cadena SER』が報じた。
2022-23シーズン限りでFWカリム・ベンゼマが退団し、新たなストライカーの獲得に向けた動向が注目を集めているレアル・マドリー。既にエスパニョールからFWホセルをレンタルで獲得しているが、さらなる補強にも注目が集まる。
パリ・サンジェルマン（PSG）FWキリアン・エンバペをめぐる動きもしきりに報じられているものの、現時点で将来は不透明。今回の報道によれば、レアル・マドリーはエンバペを今夏獲得できなかった場合に備え、ヴラホヴィッチをリストアップしているという。
とはいえ、ヴラホヴィッチはチェルシーのターゲットにもなっているとのこと。ユヴェントスはチェルシーFWロメル・ルカクに関心を示しているとされており、そのことがチェルシー側に有利に働く可能性もあるようだ。
一方、ヴラホヴィッチはチャンピオンズリーグ（CL）でのプレーを望んでおり、レアル・マドリー行きを魅力的に感じる可能性も。エンバペやルカクなどいくつかの動きに影響を受けるとされるオペレーションだが、どのような結末を迎えるのだろうか。