パリ・サンジェルマン(PSG)は、バルセロナFWアンス・ファティにも関心を示しているようだ。スペイン『アス』が報じた。
今夏の移籍市場でバルセロナFWウスマン・デンベレの獲得が近づいているとされるPSG。新シーズンから元バルセロナ指揮官のルイス・エンリケ監督が率いるチームは、さらにファティにも白羽の矢を立てているようだ。
ファティは2019年に16歳にしてトップチームデビューを果たしたが、その後の負傷の影響もあり、なかなか本領を発揮することができず。チャビ・エルナンデス監督下で背番号10を着用しているものの、新シーズンもファーストチョイスではなくベンチスタートがメインになると考えられている。
とはいえ、選手当人は残留してバルセロナで勝負し続けることを常に考えているという。それでもクラブは経済的な問題から速やかに資金を調達しなければならないとされており、代理人のホルヘ・メンデス氏も選手の意向とは関係なく、数カ月にわたって移籍に関する調整を行おうとしてきたようだ。
プレシーズンマッチのミラン戦では決勝点を記録してチームを1-0の勝利に導いたファティ。20歳で迎える2023-24シーズンのパフォーマンスにも期待がかかるが、どのような将来を選ぶのだろうか。




