スイスのサッカー専門調査機関『CIES Football Observatory(CIES)』は、明治安田J1リーグと韓国のKリーグに所属する選手の推定移籍金ランキングを発表した。
FIFAやUEFAの関連研究機関でもある『CIES』。今回はJリーグとKリーグに所属する選手を対象として、年齢や残り契約期間、試合出場時間、試合のレベル、選手とクラブの経済力、噂される移籍先など、様々な独自基準に基づいた推定移籍金を算出している。
そして今回のランキングでは、柏レイソルに所属する日本代表FW細谷真大がトップに。推定移籍金は470万ユーロ(約7.5億円)と算出されており、2位の京都サンガF.C.のFWラファエル・エリアス(370万ユーロ=約5.9億円)を抑えて首位に立っている。
また、4位には川崎フロンターレの日本代表DF高井幸大が340万ユーロ(約5.5億円)でランクイン。5位にはヴィッセル神戸FW宮代大聖が310万ユーロ(約5億円)で続くなど、トップ10の内7選手がJリーグ所属選手となっている。
■『CIES』算出のJリーグ&Kリーグの推定移籍金ランキングトップ10
1位:細谷真大(柏レイソル)/470万ユーロ
2位:ラファエル・エリアス(京都サンガF.C.)/370万ユーロ
3位:ホン・ユンサン(浦項スティーラース)/350万ユーロ
4位:高井幸大(川崎フロンターレ)/340万ユーロ
5位:宮代大聖(ヴィッセル神戸)/310万ユーロ
6位:中野就斗(サンフレッチェ広島)/280万ユーロ
7位タイ:濃野公人(鹿島アントラーズ)/240万ユーロ
7位タイ:チョン・ビョングァン(全北現代)/240万ユーロ
9位タイ:田中聡(サンフレッチェ広島)/230万ユーロ
9位タイ:ファン・ジェウォン(大邱FC)/230万ユーロ
