FC東京は28日、新シーズンから用いる新エンブレムのデザインを発表した。
FC東京は今年7月、2024年からクラブエンブレムを新しいものとすることを発表。2月よりSOCIO会員へのアンケートや回答動画の配信、ファン・サポーターとのライブ配信での対話企画などを通じ、エンブレムのアップデートに対する考えを発信し、議論の末に決定へと至った。
(C)FC TOKYOそしてこの度、新エンブレムのデザインを発表している。下部に描かれている4本のラインはクラブの土台となり文化を作り上げる４つのバリュー「最前線」「クリエイティビティ」「多様性」「可能性」を表現。右上の右肩上がりの11本のラインは勝利をめざし、決して挑戦を止めず、常に高みをめざし続ける選手たちの姿を表している。
上部左の1本のライン（右向き三角形）は、ファン・サポーター、選手とクラブがともに力強く進むOne Team、そして、「＋1ゴール」のフットボールスタイルを象徴しているとのことだ。これらの3種類のストライプによって、多様な文化、多彩な人が交わる東京という街、そして、FC TOKYOというクラブの多様性を表現している。
提供：FC東京なお、クラブ名も和英を統一するとのこと。視認性を高めるために「F.C.TOKYO」から「.(ドット)」を外し、「FC TOKYO」とした。
新エンブレム発表に際し、FC東京は「クラブが築き上げてきた歴史の『継承』と、クラブの新しい歴史を創る『革新』への想い。それは、新旧が混じり合い、様々な人と文化が行き交う東京の街にも重なります。FC TOKYOは、首都・東京らしく一層魅力のあるクラブをめざし、挑戦を続けます。新しいエンブレムが、ファン・サポーター、すべてのFC TOKYOファミリーの希望となり、喜怒哀楽を共有するシンボルになると信じています」との声明を発している。