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20220326_Kurimoto(C)Getty images

大宮アルディージャDF栗本広輝がJリーグデビュー戦で急きょGK起用! 奮闘もノーチャンスの豪快弾決められる「予想外が起きることは考えていましたがまさか…」

26日に行われた明治安田生命J2リーグ第6節の大宮アルディージャvsファジアーノ岡山で、デビュー戦だったフィールドプレーヤーがGKを務める珍事が起きた。

開幕から2分け3敗未勝利の大宮が、2勝2分け1敗と好調の岡山をホームに迎えた一戦。初勝利を目指す大分は矢島慎也の得点により13分に先制し、歓喜に包まれた。

しかし、前半終盤、大宮の守護神を務める南雄太が負傷により治療を受けるアクシデントが発生。一度はプレーに復帰したもののハーフタイム中にGK上田智輝との交代を強いられた。

それでも無失点を保つ大宮だったが、67分に今度は上田がロングキックを蹴った際に足を痛めた様子で倒れ込む。プレー続行不可能との判断となったが、ベンチには既にGKの選手が居なくなっていたため、DF栗本広輝が急遽ゴールマウスを守ることとなった。

上田の着用していた「31」のGK用ユニフォームを身に着ける栗本は、積極的な飛び出しなど落ち着いた対処を見せてシュートまで持ち込ませず。大宮の守備陣も身体を張って岡山の攻撃を許さず、危険なゾーンまでは簡単に入り込ませない。

その後も無失点を保って勝利まであと一歩に迫る大宮。しかし後半AT、岡山がパワープレーを繰り返す中でボックス中央でクロスのこぼれ球を拾ったステファン・ムークが豪快に右足を振り抜く。強烈なシュートがバーを叩きながらネットに突き刺さり、本職のGKでもノーチャンスのような一撃で岡山が追いついたところで試合が終了した。

結局、1-1の引き分けで開幕から未勝利が続いている大宮。今季新加入の栗本はこれがJリーグデビュー戦となっていたが、試合後には想定を大きく超える内容だったと口にしている。クラブ公式サイト上にコメントが掲載された。

「デビュー戦ということで、すべてが初めてのことなので予想外なことが起きることは考えていましたが、そのなかでとても想定外のことが起きましたし、まさかGKをやるとは思ってもいませんでしたので、とてもビックリしました」

また、GKを務めることになった経緯については「上田智輝がケガをしたときに、その後のチームの戦い方を確認しにベンチに向かいましたが、そこで監督やコーチと話をしてGKを務めることにしました」と明かす。これまでにゴールを守った経験はなく、守護神からアドバイスをもらってのプレーとなったようだ。

「GKの経験は全くなかったので、南雄太さんにアドバイスをもらってプレーをしました。僕がGKに入ったことで、周りの選手がいつも以上に体を張ってくれていましたし、気迫を感じましたが、どんな時でもそういった部分の基準をチームとしてもっと上げていかないといけません。勝点3をとりたかった試合で1しかとれなかったことは非常に残念です」

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