明治安田生命J2リーグでは28日、第40節の清水エスパルスvsロアッソ熊本が行われた。
逆転優勝の望みをつなぎたい2位・清水が、18位・熊本をホームに迎えた一戦。清水はチアゴ・サンタナや乾貴士、カルリーニョス・ジュニオら、熊本は伊東俊や島村拓弥、平川怜らを先発起用した。
試合が動いたのは26分、乾からパスを受けた中山克広がボックス中央で巧みなトラップからターン。素早く右足のシュートを放って先制点を奪取する。
それでも熊本は前半ATに反撃。左CKの場面で平川がニアに蹴り込むと阿部海斗がヘディングシュートを浴びせる。ゴールライン際でGK権田修一が弾いたところを伊東が押し込んだが、阿部の得点が認められる。
1-1で折り返した試合は後半に入ってさらに大きく動く。56分、熊本のショートカウンターからボックス手前中央の島村がスルーパスを供給。反応した平川がやや浮かせるシュートでGK権田との一対一を制し、逆転弾とした。
さらに67分にはボックス手前やや左、距離のある位置で前を向いた伊東が右足を強振。強烈なシュートがゴールに突き刺さった。翌29日に36歳の誕生日を控えるベテランの一撃によって熊本がリードを広げる。
その後、清水の交代策も実らずに熊本が2点リードのまま試合終了。3試合ぶりの黒星を喫した清水は勝ち点70のままとなり、首位・FC町田ゼルビア(78※今節未消化)のJ2初優勝が決まった。また、勝ち点68で並ぶ3位・ジュビロ磐田と4位・東京ヴェルディの直接対決が今節行われるため、清水がJ1自動昇格圏内の2位から後退する可能性が出ている。
一方の熊本(46)はJ3自動降格圏の21位・大宮アルディージャ(39※今節未消化)との勝ち点差を「7」とし、今節中にも残留を決める可能性が出ている。
■試合結果
清水エスパルス 1-3 ロアッソ熊本
■得点者
清水:中山克広(26分)
熊本:阿部海斗(45+2分)、平川怜(56分)、伊東俊(67分)


