松本山雅FCは29日、「経営責任について」と題したリリースで同日の臨時取締役会にて決定された事項を発表した。
2019年に明治安田生命J1リーグを17位で終えて降格を喫した松本は、翌2020シーズンのJ2リーグを13位で終了。2021シーズンには再びJ1の舞台へ上がるべく戦ったが、最下位で終えてJ3への降格を喫した。
今回の発表によれば、2021シーズンのトップチームの成績を受けて役員報酬のカットを決定。神田文之代表取締役社長は「50%カット/3カ月」、上條友也取締役副社長は「30%カット/3カ月」、その他の取締役5名は「10%カット/3カ月」の処遇となった。
さらに、加藤善之取締役副社長は辞任が発表。28日に当人より申し出があり、受理されている。
そして、神田代表取締役社長は「J3降格に伴う経営責任に関しまして、皆様へのご報告がこのタイミングになりましたこと、誠に申し訳ございません」とのコメントを掲載し、以下のように続けた。
「ファン・サポーターをはじめ、長きにわたり山雅を支え、応援いただく全てのステークホルダーの皆様に悔しい思いをおかけしましたこと、改めまして深くお詫び申し上げます。また、私自身も痛恨の極みであり、自責の念に堪えません」
2022シーズンに向けては、1年でのJ2復帰を掲げている。
「松本山雅FCは、『だれからも愛される、親しまれる、応援される』チームであり、そのためには常に勝利を追求する強いトップチームを作って行くこと、目の前の一戦にすべてを懸け、勝利を目指す気持ちに変わりません。再び皆さんが誇りに思えるクラブにするために、身を粉にして全力を注ぎたいと思います。そして、その責任と覚悟を持ち進退をかけて1年でのJ2復帰を目指します」
今後は「強いチームを取り戻すために、クラブ全体でチームを支えるビジョンを年明けに改めてお伝えする機会を作りたいと考えております」とも伝えた神田代表取締役社長。最後に、今後の応援を呼び掛けて締めくくった。
「本年も温かいご支援を頂戴し、誠にありがとうございました。2022シーズンも引き続き熱く温かいご支援をいただきますよう、重ねてお願い申し上げます」
