いわてグルージャ盛岡は25日、秋田豊氏が株式会社いわてアスリートクラブの代表取締役オーナー兼代表取締役社長に就任したことを発表した。
現役時代に日本代表として活躍した秋田氏は、2008年に京都サンガF.C.のコーチとして指導者業をスタート。その後、東京ヴェルディやFC町田ゼルビアでの仕事を経て、2020年に岩手のトップチーム監督に就任した。
すると、2021シーズンにはJ3リーグを3位で終えてクラブ史上初のJ2昇格を果たしたが、2022シーズンは9勝7分け26敗の最下位で明治安田生命J2リーグを終了。J3降格が決まり、今季限りでの退任が16日に発表されていた。
しかし、秋田氏は24日の臨時株主総会および取締役会により、秋田氏のオーナー兼社長への就任が決定している。
前任となる稲吉正樹氏は、クラブ公式サイトを通じて「降格が決定的となり皆様を失望させる結果となってしまいましたこと、県民の皆様には、私のオーナーとしての力不足をお詫びします。申し訳ありませんでした」と退任の挨拶をしつつ、秋田氏へ期待を寄せた。
「今回の決定は、スタジアム建設のタイムリミットが近づく今、正に『県民一岩』の機運が必要だと判断したためです。グルージャが県外企業であるNOVAの連結会社ではなく、今やグルージャの顔であり、サッカー界のレジェンドである秋田新オーナーがクラブを牽引し、そしてNOVAが引き続きメインスポンサーとしてグルージャをサポートする。そのような布陣を組むことが、新スタジアムを実現し、グルージャを更に前進させると考え、決断しました」
