横浜F・マリノスは17日、FW西村拓真がベガルタ仙台から完全移籍加入することを発表した。
西村は富山第一高等学校卒業後の2015年に仙台に加入。2018シーズンには8月末までに明治安田生命J1リーグ24試合で11ゴールと飛躍し、夏の移籍市場でロシアのCSKAモスクワに完全移籍した。
CSKAモスクワではチャンピオンズリーグ(CL)での出場経験も得たが、主力の座をつかむことはできず。2020年初めにポルトガルのポルティモネンセへの期限付き移籍が発表されたが、新型コロナウイルスが流行する中で3月に契約を解除し、仙台に復帰した。2021シーズンは、J1リーグ32試合で6ゴールをマークしている。
横浜FMへの加入に際し、西村はクラブ公式サイトを通じて「このチームに入ることがとても嬉しいし、楽しみです! F・マリノスの漢になれるように全力で頑張ります! 応援よろしくお願いします! 」とコメントしている。
また、仙台に向けては以下のように別れを告げた。
「18歳で加入し、約6シーズン本当にお世話になりました。このたび、自分自身の更なる成長を求め、横浜F・マリノスへの完全移籍を決断しました。 ベガルタ仙台の一員として、たくさんの経験を通し、サッカー選手としてだけではなく人としても成長することができました。クラブに関わるすべての方々に感謝しています。クラブ、ファン、サポーターのみなさん、仙台の街が大好きです。6シーズン本当にありがとうございました」
