京都サンガF.C.は9日、トップチーム選手1名が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたことを報告した。
クラブの説明によれば、当該選手は8日の朝に38.6度の発熱。チーム活動へは参加せずに医療機関でPCR検査を受け、同日昼頃に陽性判定を受けた。
同日の朝には47名のチーム関係者全員に対してスクリーニング検査を実施し、全員が陰性判定に。陽性となった当該選手1名については、適切な指導及び対策の下で療養している。
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なお、Jリーグ独自の基準において、濃厚接触疑い者に該当する関係者はいなかったとのこと。10日の19:00にキックオフを迎える明治安田生命J1リーグ第21節アビスパ福岡への影響は伝えられていない。
京都はこの件を受けて、「全選手、全クラブスタッフを対象に毎日の検温と健康状態の確認や継続的に行っている新型コロナウイルス感染防止に向けた取り組みをさらに強化してまいります」と気を引き締めつつ、「ファン・サポーターの皆様、お取引先様、選手及びクラブスタッフならびにそのご家族、その他クラブに関係する皆様の健康維持を最優先」とすることを改めて誓った。