川崎フロンターレは19日、日本代表DF谷口彰悟が退団することを発表した。
谷口は筑波大学卒業後の2014年に川崎Fでプロキャリアをスタート。以来、川崎F一筋でキャリアを歩み、2017年と2018年、2020年と2021年の2度の明治安田生命J1リーグ連覇に大きく貢献した。
その他にも2019年にはJリーグYBCルヴァンカップ、2020年には天皇杯を制覇。日本代表としてはカタール・ワールドカップ(W杯)の2試合に出場し、ベスト16でのフィニッシュに貢献している。
そして、川崎Fには2022シーズン限りで別れ。谷口はクラブ公式サイトを通じて「たくさん悩み、今回の決断になりました」とコメントし、以下のように伝えた。
「フロンターレに加入し、たくさんの喜怒哀楽をサポーターの皆さん、フロンターレに関わる全ての皆さんと共有してきました。この体験、経験は私にとって何事にも変えることのできない素晴らしいものとなりました」
また、決断の理由をこう説明している。
「強いフロンターレをみんなで作りあげていくこと、ワールドカップでプレーすることは達成できました。しかし、まだまだサッカー選手として、成長できる可能性はあると感じました。これからもフロンターレで自分自身とチームのレベルアップをしていく選択肢もありましたが、海外の全く違ったサッカー環境に身を置き、サッカー選手として成長したいという想いでチャレンジする決断をさせていただきました」
2022シーズンに関しては「タイトルが一つも取れず、非常に悔しい思いをサポーターのみなさんにさせてしまい、またキャプテンという責任ある立場での決断は非常に申し訳ない」ともこぼした谷口。一方で、川崎Fへの思いを強調しながら別れを伝えた。
「しかし、残りの自分のサッカー人生の中で、チャレンジをしなかったことの後悔はしたくないと考えました。私は新しいチャレンジに進みますが、私の中ではフロンターレへの思いは変わりません。日々成長するフロンターレを願っていますし、タイトルの獲得を願っています。私自身もフロンターレと共に成長していく姿を、応援していただいた皆さんに見せていけるように努力していきたいと思います。これからもよろしくお願いします」
なお、谷口の新天地についてはカタール1部のアル・ラーヤンが濃厚と各紙が報道。川崎Fも「海外クラブへの移籍を前提とした手続き移行のため」に退団が決定したと説明しており、さらなる発表に注目が集まる。
