20220521_Marinos_Fukuoka(C)Getty images

横浜F・マリノス、アビスパ福岡のプラン崩せず上位争い痛恨の敗戦…1点差の終盤にA・ロペスがVARで一発退場

明治安田生命J1リーグは21日、第14節のアビスパ福岡vs横浜F・マリノスが行われた。

同日行われた今節の結果により勝てば首位・川崎フロンターレまで勝ち点差2、2位・鹿島アントラーズまで勝ち点差1に迫ることができる横浜FM。リーグ制覇に向けて落とせない状況で2試合未勝利の福岡と対戦した。

対する福岡も3試合ぶりの白星を飾るべく山岸祐也やフアンマ・デルガド、前寛之らを先発起用。横浜FMは仲川輝人やマルコス・ジュニオール、藤田譲瑠チマらを送り出している。

試合は守備を固める福岡に対して横浜FMが攻め立てる展開も予想されたが、実際は中盤での攻防が激しく繰り広げられた。特に福岡は鋭いチェックから幾度かチャンスを作り出し、横浜FMに高い位置でボールを持たせずに試合を進めていく。

それでも19分には永戸勝也のスルーパスに反応した仲川がボックス左から右足で巻くようにしてシュート。素早い攻撃からフィニッシュに繋げることができたが枠を右に外れる。

スコアレスで迎えた後半は横浜FMが高い位置でコンパクトに保って二次攻撃三次攻撃を繰り出していく展開に。しかし58分、粘り強い戦いを続ける福岡が先制に成功する。

左サイドでのスローインから志知孝明、山岸、フアンマが頭で繋いでボールはボックス右へ。駆け上がっていたジョルディ・クルークスがプレッシャーのかからない状態で左足のシュートを放ってネットを揺らした。

追い上げたい横浜FMは66分に仲川に代えて同じく快足の宮市亮を投入。リードした福岡は69分、疲れの見えるフアンマとJ・クルークスに代えてルキアンと金森健志を投入して前線の強度を保つ。

交代を機に素早い攻撃を目立たせていく横浜FMは78分にM・ジュニオールに代えてレオ・セアラを投入。しかし81分、ボールに関係のないところで宮大樹と小競り合いを起こしたアンデルソン・ロペスを対象としてVARが介入する。VARオンフィールドレビューにより、A・ロペスが宮に対して唾を吐くような行為があったとして一発レッドの判定となった。

数的不利となった横浜FMは直後、水沼宏太に代えて吉尾海夏を送り出してバランスを変更。10分と表示された後半ATも猛攻を仕掛けたが、それでも最後まで追いつくことはできずに試合が終了した。

この結果、3位・横浜FMは勝ち点25のままで首位・川崎Fとの勝ち点差は「5」、2位・鹿島との勝ち点差は「4」に広げられる大きな痛手となっている。一方、横浜FMに対するプランを完璧に遂行した福岡は3試合ぶりの白星を手にした。

■試合結果
アビスパ福岡 1-0 横浜F・マリノス

■得点者
福岡:ジョルディ・クルークス(58分)
横浜FM:なし

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