明治安田生命J1リーグは8日に第12節が行われ、FC東京とサガン鳥栖が対戦した。
前節アビスパ福岡に1-5と大敗を喫し、リーグ戦では6試合ぶりの黒星を喫したFC東京。上位追走へ向けすぐさま勝利を取り戻したいホームので一戦で、アルベル監督は最終ラインや前線の数枚を変更している。一方直近3試合負けなしの鳥栖は、2ポイント差で追いかける敵地での一戦で18歳の中野伸哉を先発させている。
試合はFC東京がボールを握り、鳥栖は鋭い守備と素早い攻撃でゴールを狙う展開に。鳥栖は前線のプレスから手数をかけずにボールを送り、ボックス内まで侵入するシーンを作っていくなど、ゴールに迫る。一方のFC東京は30分、レアンドロの直接FKがバーに直撃。さらに32分には松木玖生、永井謙佑と立て続けにチャンスを迎えるなど、徐々に良い形を作っていく。鳥栖は43分に決定機を迎えたが、GKスウォビィクに防がれた。両者チャンスはあったものの、生かせないまま前半をスコアレスで折り返す。
後半開始早々、FC東京はGKへのバックパスが合わず、スウォビィクが手を使って掻き出した。これでボックス内での間接FKを与えこの日最大のピンチを迎えたが、ゴールを全員で徹底的に守ってなんとか失点を免れる。
大ピンチをしのいだFC東京は68分、中盤で奪って速攻を仕掛けたが、途中出場アダイウトンのシュートはポストに直撃。ゴールのほしいホームチームは77分、精力的に動いていた松木玖生に代えて東慶悟を投入し、勝負に出る。
しかし、先制したのは鳥栖だった。81分、ゴール手前で得たFKを堀米勇輝が直接狙うと、美しい軌道を描いたボールがネットに吸い込まれた。44番の今季リーグ戦初ゴールで、アウェイチームがリードを奪う。
追い込まれたFC東京は終盤、前への圧力を高めていくが、鳥栖の固い守備を前に思うような形を作れない。試合はこのまま終了し、1-0でアウェイの鳥栖が勝利を挙げた。
これでFC東京は今季初の連敗となり、勝ち点18のまま。勝利した鳥栖が勝ち点を19まで伸ばしている。
