2022シーズンのJ1参入プレーオフに関する議論はまだ続いているようだ。8日に実施されたJリーグ第2回実行委員会後のメディアブリーフィングで伝えられた。
Jリーグは昨年12月21日、J1参入PO決定戦の結果決定方式を「90分で決着がつかない場合、延長さらにPK戦が実施」としたまま理事会で承認。しかしその後、記載ミスだったとして改めて議論されると伝えられた。
今年2月8日の実行委員会後のブリーフィングにおいて、村井満チェアマンが進捗を報告。「丁寧に開いた議論をしております」としつつ、2月16日の臨時理事会において最終決定がなされることを伝えている。
新型コロナウイルスの影響で2020年、2021年は実施されなかったが、以前までの方式であれば90分間で勝負がつかなかった場合、J1・16位のチームが残留。参入POを勝ち抜いたJ2クラブにとって、引き分けは許されない状況となっていた。
しかし、Jリーグの副理事長を務める原博実氏によれば、以前よりこの決定方式について議論する必要が叫ばれていたという。
「徳島と湘南で1-1引き分けだった時にも一回議論しました。PKまでという案も出ていましたが、なかなか2020年の開幕まで決まらず、一年かけて議論しようという話になりました」
2019年には、J1で16位だった湘南ベルマーレと参入POを勝ち抜いた徳島ヴォルティスが決定戦で激突したが、90分間を1-1のドローで終えて湘南のJ1残留が決定。そういった経緯により2020年度より改めようという動きもあったが、原氏は同年に「新型コロナウイルス禍になり、議論できなかった」ことを明かした。
議論が長引いている理由はその2020年度から実行委員会のメンバーも入れ替わったため、当時のやり取りを整理して伝えているためとのこと。そのうえで、開幕までに議論を尽くす方針と伝えられた。
なお、「議論を尽くせなかった場合は理事会で決めていただく」とも。いずれにせよ、2月16日の臨時理事会にて何らかの結論は出されるようだ。
