20220527_Hiroshima(C)Getty images

サンフレッチェ広島、新たに選手1名が新型コロナ陽性…第16節名古屋グランパス戦は開催に向け準備

サンフレッチェ広島は27日、PCR検査にて選手1名が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。

広島は25日、選手4名およびスタッフ1名が新型コロナ陽性となっていたことを報告。管轄の保健所よりトップチーム活動停止の指導を受け、同日予定されていた明治安田生命J1リーグ第15節ガンバ大阪戦は中止となることが決定されていた。

その後、26日にはすでにPCR検査で陽性判定された者とその濃厚接触者を除くトップチーム選手・スタッフに対して再度クラブ独自のPCR検査を実施。27日にその結果が伝えられ、選手1名が陽性となっている。

当該選手は倦怠感の症状が出ているものの適切な対策のもとで療養しており、感染経路も特定できているとのこと。トップチーム選手を含むクラブ関係者に濃厚接触者はいなかったことが伝えられている。

さらに、27日には陽性になった者および濃厚接触者を除いたトップチーム選手・スタッフを対象にJリーグ公式の抗原定性検査が行われ、全員が陰性判定になったと報告した。

これにより、管轄の保健所に確認を行ったうえで27日よりトップチーム活動を再開する運びに。28日14:00にキックオフが予定されていたエディオンスタジアム広島での第16節名古屋グランパス戦の開催に向け、準備を進めていくとした。

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