Yogibo WEリーグの第12節が5日と6日に各地で行われた。
昨年12月の第11節を最後に中断に入っていたWEリーグ。ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと大宮アルディージャVENTUSのみが通常通り第11節を消化し、残りの4試合は延期となっており、多くのクラブは9試合もしくは10試合を消化している状態で第12節の再開を迎えた。
無敗で首位を独走するINAC神戸レオネッサは、ホームでちふれASエルフェン埼玉と対戦。阪口萌乃が50分に先制点を奪取したものの、その8分後に河野朱里に決められて1-1のドローで終えている。
また、マイナビ仙台レディースはサンフレッチェ広島レジーナに4-0で快勝。白木星が2得点を記録するなどして前半だけで試合を決定付けていた。
三菱重工浦和レッズレディースは千葉Lに2-0で勝利。なでしこジャパンでも活躍している菅澤優衣香が前半半ばに先制点を奪取すると、後半には塩越柚歩が追加点をマークしている。
これらの結果により、I神戸は無敗で首位を維持したものの勝ち点は「26」。2位のマイ仙台と3位の浦和がともに勝ち点を「19」に伸ばし、勝ち点差7で首位を追う構図となっている。
■第12節 結果一覧
3月5日(土)
- INAC神戸レオネッサ 1-1 ちふれASエルフェン埼玉
- マイナビ仙台レディース 4-0 サンフレッチェ広島レジーナ
- 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
- 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 4-0 AC長野パルセイロ・レディース
3月6日(日)
- 大宮アルディージャVENTUS 0-0 ノジマステラ神奈川相模原
