日本代表の主将DF吉田麻也が、自身のプレーを反省している。試合後のメディア対応で吐露した。
日本は14日、キリンカップ2022でチュニジア代表と対戦。カタール・ワールドカップ(W杯)出場国との激突は、前半は日本がやや優勢に進行しながらも相手の守備力の高さに苦しんで0-0で終えた。
迎えた後半、日本は原口元気に代えて田中碧を投入してより攻勢を強めていくが、55分にカウンターから吉田が相手FWを倒してしまいPKの判定となり、先制点を献上。その後、三笘薫や久保建英、堂安律ら続々と攻撃のカードを切っていったが、攻撃はなかなか実を結ばず。
76分には、ロングボールに対処しようとした吉田とGKシュミット・ダニエルがボックス内でお見合いのようになったところから、サシに追加点を許してしまう。後半ATにも日本が前がかりとなったところ、センターサークルでルーズボールを拾おうとした吉田のトライは実らず、カウンターからイサム・ジェバリに強烈なミドルシュートを突き刺された。
結局、日本は0-3で完敗。吉田は試合後、6月シリーズ全体について「僕のミスもあるし、この4試合すべてで自分たちのミスからの失点が出ていたので課題は明確」と主将としての見解を述べつつ、特にチュニジア戦でPKを与えたシーンを悔やんだ。
「僕の個人的なミスだと思います。入れ替わった時に強いて言えばもうちょっとスライドしていないといけないと思いますが、それを考慮してもあそこで脚がすべっちゃいけないなと。あれで試合を壊してしまったのは間違いないので」
また、今後は9月まで海外組を含めての代表活動がなく、11月のW杯に向けたサバイバルはこのチュニジア戦で一区切りとなっている。吉田は危機感を示しつつ、信頼を積み上げていく重みを語った。
「自分がここにいる価値は自分のパフォーマンスでしか証明できないので。いくら良いコメントを残そうが、良いアクションをピッチ外でしようが、サッカー選手なので当たり前ですけどピッチの中でのパフォーマンス。肝に銘じているつもりではいます。それが今日はできなかったと思います。監督からの信頼はもちろん感じますが、どの世界もそうですが信頼は積み上げていくのは非常に時間がかかるし大変なことですが、特にサッカーではワンプレーで人生が変わるし、ワンプレーで信頼も失ってしまうし、そのことも重々理解しています」
続けて、クラブでのプレーからアピールしていくことを誓っている。
「ここから9月に向けて、なるべく早く良いチームで試合に出て、コンディションを作って、万全の状態で9月に挑まないと。それは今キャプテンだから、W杯直前だからということではなくて、代表に入った2010年、11年からずっとやっていることなので、それを続けていくだけです」
