日本代表を率いる森保一監督が23日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦に向けた前日会見に出席した。
日本は24日にオーストラリアとアウェイで対戦。日本にとっての最終予選残り2試合のうちの1試合であり、勝てば3位オーストラリアとの勝ち点差を「6」に広げて本大会出場を確定させられる。
前日会見に出席した森保監督はまず、「アウェイで非常にタフで厳しい戦いになると思いますが、我々が目標とするところに向けて良い準備ができてきていると思います」と自信を覗かせた。
日本はオーストラリアと引き分けたとしても勝ち点差は「3」。29日の最終戦でベトナム代表に勝利すれば自力で本大会進出が確定する。森保監督は、引き分けも視野に入るのではないかという問いにも、まずは勝ちに行くことを強調した。
「戦い方としてはチームで共通理解を深めないといけないと思いますが、我々の選手たち、そしてチームとしてまずは勝ちに行くということを前提にアグレッシブに勝利をつかみ取りに行きたいと思っています。(引き分けを良しとするかは)試合終盤になった時の状況で考えたいと思いますが、W杯出場に向けて自分たちの手で勝利を勝ち取る、W杯出場をつかみ取るということを自分たちが仕掛けていくということを明日の試合で表現していきたいなと思っています」
長年にわたって日本の最前線中央で活躍してきたFW大迫勇也が負傷によりこの大一番で招集できず。森保監督は代わりに起用する選手に要求したいことを語っている。
「まずはオーストラリアが非常に激しいプレッシャーをかけてくるだろうということを予想している中で、激しく組みあえて得点を奪える選手、そしてインテンシティ高くタフな試合になるだろう中で攻撃の特徴を出しながらチームのために、仲間のために、日本サッカーのために走って戦える選手を起用していきたいと思います」
また、オーストラリア側も負傷や新型コロナウイルスの影響で複数の主力選手がプレーできないことが伝えられている。しかし、森保監督は「オーストラリアが日本と同様に出場できない選手が居ても素晴らしい選手が揃っているという部分でチーム力は落ちないと考えています」と警戒を緩めず、むしろよりアグレッシブに襲い掛かってくる可能性を指摘した。
「違った考え方ではオーストラリアのレギュラー陣が大幅に欠ける中、新たな選手たちのモチベーションやハングリーにポジションを勝ち取る、今後W杯に向けた気持ちであったりとか、そういう部分が反映されてパワーを出すことも考えられるので、我々は相手を侮ることなく準備しないといけないと思っています」
日本サッカーの将来を大きく左右する大一番。オーストラリアとの一戦は、24日の18:10にキックオフ予定だ。
