中国代表を率いるリー・シャオペン監督が、日本代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けて意気込んだ。26日の前日会見に出席している。
日本は27日、W杯アジア最終予選で中国と対戦。前回は昨年9月7日にアウェイで対戦して1-0で勝利したものの快勝とはいかなかったが、今度はホームの埼玉スタジアム2002で行われるだけに弾みをつけるような勝利が求められる。
一方で、中国ではリー・ティエ前監督が昨年12月に辞任。仕事を引き継ぐこととなったリー・シャオペン監督は国内から50名以上の選手を集めて合宿を行い、日本戦に向けて照準を合わせてきたが、これが初陣となるためどういったシステムや戦術になるかは謎のベールに包まれている。
前日会見にて、単刀直入に事前情報の差で中国が有利ではないかと問われたリー・シャオペン監督は「これまでやってきたことを選手全員に教え込み、素晴らしい試合になることを期待しています」と質問をかわす。
また、日本に負ければ2位以上でのW杯ストレートインの望みが断たれるが、希望を持って試合に臨むと語った。
「中国にはまだ一縷の希望があります。この希望は捨てずに、明日の試合にとにかく全力を尽くします」
帰化選手の合流問題についても「帰化した選手はまた戻ってきました。貢献したい、我々のチームを愛している、試合をするという気持ちがすごく感じ取れました」と明かしたリー・シャオペン監督。自チームについて具体的なことはほぼ明かさなかったが、それも日本へのリスペクトがあってこそのようだ。
「明日はアウェイでアジアナンバーワンの日本と対戦することになります。選手には落ち着いて、静かに全身全霊をこの対戦に投入してほしいと思います。戦術ではすべてを発揮して中国代表らしい試合になってほしいと思います」
日本にとっても必勝が求められる中国戦。キックオフは27日の19:00に予定されている。
