パラグアイのギジェルモ・バロス・スケロット監督が、日本代表戦を振り返った。
2日に札幌ドームで日本代表と対戦したパラグアイ。前半から押される展開が続き、浅野拓磨、鎌田大地のゴールで2点のリードを許す。59分にはデルリス・ゴンザレスが1点を返したが、その後に三笘薫と田中碧にも決められ、1-4で敗れている。
試合後、スケロット監督は会見で「今日の試合結果がすべてを物語っている。日本がボールや状況を支配した。パラグアイはプレスが良かったり得点できたりしたが、ほとんど自分たちのプレーをさせてもらえなかった。キーとなるプレーヤーが何人かいなかったことも結果に表れていると思う」と完敗を認めた。
「パラグアイはプレスが良かったところもあったが、ゴールが決まってすぐに追加点を奪われた。それは経験値や重要な選手たちが出場できなかったことも影響していると思う。デルリスの得点から引き分けに持ち込むのではなく、逆に3点目を奪われた。旅程やコロナのプロトコルで中心選手が起用できなかったことはあるが、ここから新しい戦いを続けていく」
「(日本が上回ったと言ったが?)それが現時点での考え。パラグアイに足りなかったのはポゼッション。相手エリア近くで持つ時間が、よりあればよかった。デルリスのゴールもプレスから生まれたゴール。経験値の高い選手が出場できなかったことも大きく、これだけの国際試合を戦うにはまだ経験値が足りなかった」
また、日本の印象についても問われると、以下のように答えた。
「ワールドカップに出場するチームということで、今の監督で4年間戦って、今日は4-3-3でボールを支配し、効率的に攻撃していた。(弱点を)強いて言えば、プレスの時にビルドアップで苦しんでいた。いずれにせよ、ずっと日本を見ているわけではないのでコメントすべきではないかもしれないが、明確な戦い方を持っているチーム。このまま継続して取り組んでいければ、欧州の強豪国とも対等に戦えるのでは」
日本はこの後、6日に国立競技場でブラジルと対戦する。同じ南米で何度も対戦経験のあるパラグアイだが、スケロット監督は「誰もが知っている通り、ブラジルは世界有数の強豪で、どの選手も欧州で活躍している。日本との試合は非常に魅力的になると思う。日本が世界でどのくらいの位置にいるか、確認するのにいい機会になるだろう。(勝つためには日本が)経験豊かな選手たちを信頼して戦うということだ」と語っている。
