コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、ヨーロッパ復帰を希望しているようだ。
これまでポルトやレアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘンなどヨーロッパのビッグクラブで活躍してきたハメス。2021年にはエヴァートンからアル・ラーヤンに移籍すると、オリンピアコスを経て、2023年7月からはブラジルの名門サンパウロでプレーしている。
そんな33歳MFだが、コロンビア代表キャプテンとしてコパ・アメリカ2024にも出場。同一大会での新記録となる6アシストを記録するなど、見事なパフォーマンでチームを決勝進出に導き、さらには大会最優秀選手にも輝いた。
そして、ハメスはヨーロッパ復帰の準備が整ったと感じているようだ。『TyC Sports』によると、本人は今年2月の段階からサンパウロとの契約解消を望んでいた模様。コパ・アメリカでの大活躍を経て、再びヨーロッパのトップリーグでプレーしたいと考えているという。また移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者も、ハメスがサンパウロとの契約解消を進めており、ヨーロッパでのプレーを希望していることを伝えている。
『TyC Sports』は具体的な関心を持つヨーロッパのクラブ名は伝えていないが、ハメスの欧州復帰は実現するのだろうか。
