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首位攻防戦は1-1ドロー!イタリアは終盤にジョルジーニョが痛恨のPK失敗/欧州予選

現地時間12日、ワールドカップ欧州予選が各地で行われ、グループCではイタリアがホームのスタディオ・オリンピコにスイスを迎えた。

勝点14で並ぶ首位イタリアと2位スイスによる天王山。ともに最終節を残してはいるが、イタリアは北アイルランド、スイスはブルガリアが相手であり、この直接対決が首位通過を決める重要な一戦であることは間違いない。

キエッリーニ、ヴェラッティを負傷で欠くイタリアはジョルジーニョ、ロカテッリ、バレッラの3枚が中盤を務め、前線はトップのベロッティをインシーニェとキエーザがサポートする形。対するスイスは、U21のEUROに出場してEURO2020不参加だったオカフォーをトップに据え、若きエース候補をシャキリ、バルガス、シュテフェンが2列目から支える。

予選7試合でわずか1失点という堅守が光る両チーム。スイスのホームではスコアレスドローに終わっていることからも、非常に堅い試合が予想されたが、早い時間帯に試合が動く。

11分、カウンターからペナルティーエリア左でキープしたオカフォーがマイナスに折り返すと、後方から走り込んできたヴィドマーが右足を一閃。ペナルティーエリア手前から放たれた強烈なシュートがゴール左へと突き刺さり、スイスが早くも先制する。

スイスは15分にもカウンターからシャキリのパスを受けたオカフォーがペナルティーエリア手前右からカットインして左足でシュート。ゴール左へとわずかに外れたが、スイスが狙い通りの形から立て続けにチャンスを作り出した。

ボール保持で上回るイタリアの反撃は22分、エリア内左に侵入したエメルソンの折り返しをジョルジーニョが合わせるもDFがブロック。このこぼれ球をエリア内右でフリーとなっていたバレッラが拾って押し込むが、この絶好機は守護神ゾマーが至近距離でセーブしCKへと逃れる。

迎えた36分、イタリアが左サイドからのFKを得る。インシーニェのゴールへと向かうキックを、GKゾマーとの接触を恐れず飛び込んだディ・ロレンツォが頭で合わせてイタリアが同点に追いついた。

1-1のまま迎えた後半もボールを保持するイタリア、カウンターを狙うスイスという構図は変わらず。拮抗した展開が続く中、イタリアは58分にベロッティとロカテッリに代えてベラルディとトナーリを投入する。

さらに69分、バレッラを下げてクリスタンテを投入したイタリアに対し、守勢の続くスイスはシュテフェンとハムストリングを痛めたリカルド・ロドリゲスに代えてウリセス・ガルシアとイメリを投入して流れを変えようと試みる。

攻勢のイタリアは76分、左のショートコーナーからカットインしたインシーニェのシュートがゴール前のDFに当たってコースが変わるが、逆を突かれたGKゾマーは足でブロック。絶体絶命のピンチを救う。

クリアするだけの場面も増えてきたスイスは79分、オカフォーとシャキリに代えてフライとソウを投入。同じタイミングでイタリアもインシーニェとエメルソンを下げてラスパドーリとカラブリアを投入する。

84分にはペナルティーエリア手前左でボールを受けたキエーザが一瞬空いたシュートコースを見逃さずに右足を振り抜くが、枠を捉え切れずに天を仰いだ。

86分にはロングボールに抜け出したベラルディがエリア内右に侵入したところでU・ガルシアに後ろから押されるようにして倒される。プレーはそのまま流れたが、しばらくしてVARのチェックが入り、遅れてPKの判定に。このPKをジョルジーニョが蹴ると、ボールはバーの上へ。イタリアは逆転の絶好機を逸してしまう。

アディショナルタイムの4分間でもスコアは動かず、試合は1-1のままドロー決着。首位通過の行方は最終節に持ち越されることとなった。

■試合結果

イタリア 1-1 スイス

■得点者

イタリア:ディ・ロレンツォ(36分)

スイス:ヴィドマー(11分)

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