Oh Hyeongyu South Korea 2025(C)Getty Images

韓国代表FWオ・ヒョンギュ、50億円規模の移籍が破談か…シュトゥットガルトでメディカル不合格と報道

ベルギーのヘンクに所属する韓国代表FWオ・ヒョンギュは、シュトゥットガルトでのメディカルチェックを通過できず、移籍は実現しなかったようだ。ドイツ誌『キッカー』など複数メディアが報じている。

8月31日、シュトゥットガルトがニューカッスル・ユナイテッドへ移籍したドイツ代表FWニック・ヴォルテマーデの後釜として、オ・ヒョンギュの獲得に動いているとの報道が浮上。実際に現地入りしたとも伝えられていた。

しかし、現在24歳のオ・ヒョンギュは、1日に行われたメディカルチェックで不合格となった模様。過去に膝の前十字靱帯を断裂する重傷を負ったことがあるが、今回のメディカルチェックにどの程度影響したかは明らかにされていない。いずれにせよ、シュトゥットガルトは最終的にリスクが大きすぎると判断し、獲得を断念したとみられる。

一方で、ベルギーメディアによると、両クラブ間では移籍金をめぐる交渉も難航。ヘンク側は移籍金として2800万ユーロ(約48億2000万円)を要求していたのに対し、シュトゥットガルト側は2000万ユーロ(約34億4000万円)程度を想定していたという。

なお、オ・ヒョンギュはこれまでヘンクで公式戦47試合に出場し14ゴールを記録。2023年1月に水原三星ブルーウィングスからセルティックへ移籍し、2024年夏まで古橋亨梧(現バーミンガム・シティ)や前田大然、旗手怜央らとともにプレーしており、公式戦47試合で12得点を挙げていた。

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