Hannibal(C)Getty Images

元マンチェスター・Uのハンニバルが差別被害を訴え「私は強い人間だが…」、相手選手は強く否定

バーンリー(EFLチャンピオンシップ)のチュニジア代表MFハンニバル・メイブリが差別被害を訴えた。17日、イギリス『BBC』が伝えた。

2021年にマンチェスター・ユナイテッドのトップチームデビューを果たしたチュニジア代表のハンニバル。期待の若手として将来を渇望されるも、昨季はレンタル先のセビージャでメンバー外を経験するなど苦戦し、今季より英2部を戦うバーンリーに完全移籍を果たしていた。

新天地で奮闘するハンニバルはチャンピオンシップ第33節でプレストン・ノースエンドFCと対戦。0-0の引き分けに終わった一戦の最中に相手FWのミルティン・オスマジックから差別的発言を受けたようだ。

試合後、ハンニバルは自身のInstagramにて「起こったことについて沈黙するつもりはない。人種差別を聞いたり見たりしたときはいつでも声を上げ続ける。それがスポーツ界、そして社会として変わる唯一の方法だ。私は強い人間だが、誰もピッチ上でこのようなひどい虐待を受けるべきではない」と相手選手の発言を強く非難した。

これを受けてバーンリーは「疑惑の発言を認識している」とハンニバルへのサポートを表明。イングランドサッカー協会(FA)は事件の詳細を含む審判の報告書を月曜日に受け取るようだ。

バーンリーのスコット・パーカー監督は『BBCスポーツ』のインタビューで「彼は傷ついている。当時、誰もがそれを分かっていたと思う。ハンニバルは感情的な選手で、言われたことで明らかに非常にストレスを感じていた。何が言われたのか、本当の詳細については触れたくない。いずれ明らかになるだろう。ハンニバルがそれを報告し、ひどく落胆している。今後数日で何が起こるか見てみよう」と状況を説明した。

なお、ブレストンのオスマジックは差別的発言を強く否定した模様。今後の動きが注目される中、両チームは3月1日にFAカップ第5ラウンドで再び対戦する。

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