スポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュは、マンチェスター・ユナイテッド移籍に前向きなようだ。
今季スポルティングCPで公式戦52試合54ゴール13アシストと圧倒的な活躍を見せ、リーグ連覇やカップ戦優勝の立役者となったギェケレシュ。その活躍は世界中のビッグクラブの関心を集めており、これまでマンチェスター・Uの他、アーセナルやチェルシー、さらにサウジアラビア勢などの関心が伝えられていた。
そうした中で『talkSPORT』は、マンチェスター・U移籍の可能性について分析。同クラブは来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得できなかったものの、ギェケレシュ自身は移籍にも前向きであるという。現時点で正式な交渉は行われていないが、元スポルティングCP指揮官でもあるルベン・アモリム監督は獲得を熱望しており、現在も連絡を取り合っているようだ。
また移籍金について同メディアは、スポルティングCPとの契約解除金は8500万ポンド(約166億円)に設定されているものの、選手とクラブはそれを下回る6000万ポンド(約117億円)で移籍できると口頭合意に達しているとのこと。しかし同選手には、ベンヤミン・シェシュコ(ライプツィヒ)とともに獲得を検討するアーセナルも関心を強めており、争奪戦に発展する可能性もあるようだ。今後の動向に注目が集まっている。
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