マンチェスター・シティMFジャック・グリーリッシュは、今夏の移籍に向けてFIFAクラブワールドカップ(CWC)2025に参加しないようだ。
2021年夏にマンチェスター・Cへ加入すると、これまで3度のプレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇など、数々のタイトルを経験したグリーリッシュ。しかし今季は難しい1年を過ごし、プレミアリーグでは先発わずか7試合、20試合出場1ゴール1アシストにとどまると、FAカップ決勝などビッグゲームでもベンチを温めていた。
『talkSPORT』によると、そんな29歳MFは2026年ワールドカップ出場を見据えてレギュラーでプレーすることを希望しており、今夏にマンチェスター・Cを退団することを検討しているという。現在受け取るとされる週給30万ポンド(約5878万円)からの減額も受け入れるようだ。新天地を探すため、14日に開幕するCWCのメンバーからも外れると予想されている。
そしてグリーリッシュに対しては、トッテナムとエヴァートンが関心を寄せている模様。マンチェスター・Cが要求する移籍金5000万ポンド(約98億円)が大きな障害となっているが、トッテナムは左サイド強化を目論み、エヴァートンは給与一部負担のレンタル移籍に向け、アプローチしていくと伝えられている。
またグリーリッシュには、ミランやナポリ、ドルトムント、インテル、レヴァークーゼンなども興味を持っているとのこと。さらにサウジアラビア勢も獲得を狙っているが、本人はヨーロッパに残ることを希望しているようだ。今後の動向に注目が集まっている。




